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2008年01月31日

DL違法化は先送り

ダウンロードを違法化しましょうという法案がコッソリ提出されそうだったんだけど、これが先送りという結果になりました。個人的にはずっと先送りしてもらいたいなぁんて思ったり。

「ダウンロード違法化」法案、今国会への提出は困難か
1月31日3時25分配信 ITmediaニュース

 文化庁長官の諮問機関・文化審議会著作権分科会の最終会合が1月30日に開かれ、各分科会から審議経過の報告があった。同分科会傘下で、違法録画・録音物のダウンロード違法化などについて話し合ってきた私的録音録画小委員会は「議論を来期に持ち越す」という内容の報告書を提出。ダウンロード違法化を含む著作権法改正法案の今通常国会への提出は、困難な情勢になってきた。

 同小委員会はこれまで、ダウンロード違法化や、DRMの普及を前提にした補償金制度の縮小について話し合ってきた。ダウンロード違法化について、文化庁は「委員の意見がおおむね一致した」という認識だが、補償金制度の縮小では意見がまとまっておらず、来期の小委員会で継続して議論する方針だ。

 文化庁は「ダウンロード違法化と補償金縮小はセットで考えている」としており、補償金縮小で委員の合意を得た上で、双方を盛り込んだ著作権法改正法案を提出する計画だ。ただ、来期の小委員会が始まるのは早くても2月。今国会の会期終了(6月15日)まで残された時間が少ない上、衆参で与野党が逆転する「ねじれ国会」という状況の中、法案提出は難しい情勢になってきた。

 文化庁の川瀬真・著作物流通推進室長は「今国会への法案提出をあきらめたわけではない。小委員会が行われていない間も、補償金制度の縮小について各団体などと調整を進める。小委員会で2〜3回程度で議論を終えて法案を提出するという可能性は捨てていない」と話した。

最終更新:1月31日3時25分
そもそも違法と合法の境目が権利者側に偏った状態での法案化だったので、提出されなかったのは個人的にはよかったなぁと。

著作権そのものについての考え方が国際的潮流に乗って日本国内で変わっていくというのは小生個人としては危ないような気がします。

デジタル放送への乗り換えでテレビを買った人も多いんじゃないかと思いますけど、アレってデジタル放送を見るためにカードをテレビに挿さないといけないんですよね。

初めてその事を知った時には、デジタル放送1つ取っても日本って随分と厳しいなぁなんて思ったもんです。貧乏人はテレビを見るなと言われているような気さえしました。

それから、よくP2Pソフトが槍玉に挙げられますけど、これが販促の側面も持っている事については毎度の事ながら触れられてません。

どこかのシンポジウムか何かで、上の記事のような意見に対して「無料じゃないなら見ない、聞かないという人が増える」というような意見があったと思います。

これって、ある意味で正しいと小生は思ってます。だって対価を払う必要がないから見たり聞いたりする訳で。小生も結構ありますね。無料だから見たものとか聞いたものとか。

それにP2Pソフトだって使いような訳ですし。ソフト自体を利用している人全てが著作権を侵害しているような扱いはどうかなぁなんて思います。

よく名前が出てくるwinnyだってHDDレコーダーのような使い方だって可能なんですよね。

winnyでダウンロードして見るなという事はHDDレコーダーなりを買えという事だと思いますけど、これもテレビと同じように貧乏人は見るなという事になってしまいます。

著作権を守るのは大いに結構ですけど、それが権利者の視点からのものでは、これから立ち行かなくなってしまいそうな気がします。









posted by balalaika at 21:08
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