KDDI、au 初のタッチパネル搭載モデル「CA001」を2月6日発売CA001はau初のタッチパネル搭載端末なんですね。これはちょっと驚きです。
2月5日15時14分配信 japan.internet.com
KDDI、沖縄セルラーは、2009年2月5日、2009年 au 春モデルとして発表した「CA001」(カシオ計算機製)を、2月6日に発売することを発表した。
「CA001」は、au 初のタッチパネル対応端末で、タッチやシェイク操作でピアノやギターなどの擬似演奏ができる楽器演奏アプリ「Touch Session」を搭載している。
そのほか、グローバルパスポート CDMA、カメラで撮影した英語テキストを日本語に翻訳できる「カメラ翻訳機能」や、モバイル辞典、海外版にも対応した「EZ ガイドマップ」などを搭載している。最終更新:2月5日15時14分
タッチパネルは全ての機能で使える訳ではなくて、ディスプレイを表に出した形で操作する場合に呼び出せる機能に限られているみたいです。
メール作成の文字入力や、着メロを設定する機能なんかは、普通の(?)携帯電話のように端末を開いた形で操作するようです。
個人的にはメールの文字入力なんかはキー部分を使った方が断然早いように感じるので、全てタッチパネルで操作できますというよりは使いやすいんじゃないかと思います。
小生もタッチパネルでメールの文字入力をした事がありますけど、思いの外面倒に感じました。タッチパネルは便利な機能になるんじゃないかと思いますけど、全てタッチパネルで操作するとなると、逆に不便を感じます。
CA001でちょっと面白いと思ったのは、楽器演奏アプリの「Touch Session」が入っているという点です。使える機能かと言われれば、そうでもないような気もしますけど。
ただ、楽器を演奏するアプリって、携帯電話ではなかったような気がするんですよね。ゲームなんかとは、ちょっと違いますし。
他には、ボタン操作にこだわった機種という風に聞きましたけど、フルブラウザなんかはタッチパネルで操作したりもできるそうです。
これが使いやすいかどうかは判断が分かれる所だと思いますけど、画面をタッチして操作パネルを呼び出すというスタイルは面白いかもしれません。ただ、独特の仕組みなので、小生の周りでの評判はあまりよくありませんでした。
auの春モデルとしては唯一歩数計機能が付いてます。それとエクササイズ支援ソフトとの連携が可能だそうです。消費カロリーなんかの表示をしてくれるんでしょうか。
また、ワンセグにも対応しているんですけど、アンテナは伸縮式です。ワンセグを押しているauですが、CA001はアンテナ内蔵にはならなかったようです。
他にCA001に入っている機能で個人的に一押しなのが、デジタル大字泉などの電子辞書機能です。電子辞書も進化しているんですけど、よく使う機能は限られてくるんですよね。これを携帯電話で使えるようになるのは便利なんじゃないでしょうか。
電池の持ちやタッチパネルの操作性、そしてもっさり感などの問題(?)はありますけど、個人的には大字泉が入っていたりと新しいことにも挑戦した端末なんじゃないかと思ったり思わなかったりです。