暗い場所でもキレイに撮れる8メガ CCD 搭載の au 携帯「SH001」が2月6日発売という事で、auの端末でも8メガCCDカメラを搭載した端末が登場です。満を持して…という訳でもないと思いますけど、デジカメの方向性が高性能以外に向かう事がないとライトユーザーは離れていってしまいそうな気がします。
2月5日15時23分配信 japan.internet.com
KDDI、沖縄セルラーは、2009年2月5日、2009年 au 春モデルとして発表した「SH001」(シャープ製)を、2月6日に発売することを発表した。
「SH001」は、8メガの CCD カメラと画像処理エンジン「ProPix」の搭載により、暗い場所でも明るくシャープな撮影ができる製品。
「グローバルパスポート CDMA」、英語例文を簡単に検索して発音できる「日英翻訳」を搭載するほか、「ノイズキャンセラー」「スロートーク」「ボイスクリア」といった通話品質を改善する機能なども搭載している。最終更新:2月5日15時23分
ちなみに、8メガCCDカメラを搭載した端末はdocomoだとSH-01AやSH-03Aなんかがあります。シャープはカメラ機能に力を入れているようです。
SH001はシャープ独特の画質を高画質化する「ProPix」を搭載していますので、素人が撮影した画像でもキレイに修正してくれそうです。
あと、データフォルダの容量が740MBという事なんですけど、ちょっと中途半端な数字のように感じます。1GBとかキリのいい数字にならなかったんでしょうか。
端末のデザインとしてはスッキリした感じになっていると個人的には思います。回転2軸ヒンジを搭載しているので、若干ヒンジ部分が気になる人もいるかもしれませんけど、最近の端末は思ったよりもスマートになっているように感じます。
ディスプレイは3インチなんですよね。解像度はdocomoの端末と同じ480×854ドットです。サブディスプレイはないんですけど、メインディスプレイの上の部分にニュースなんかの情報を表示しれくれる部分があります。
個人的にはメールの着信等は端末を開いて確認する必要があるので、好みではないですけど…回転2軸ヒンジでメインディスプレイを常に確認できるようにもできるので、あまり問題はないのかもしれません。
ただ、サブディスプレイは非搭載ですけど、ランプが光ったりしてメールの着信なんかは分かるようになっています。文字情報くらいは表示できるようにしれくれてもいいんじゃないかと個人的には思ってしまいますけど。
SH001の独自の機能としては、Cメールを普通のメールへ変換してくれる機能があります。個人的には面白いと思う機能なんですよね。
Cメールは半角で100文字までしか送信できませんけど、この変換機能を使うと、普通のメールの入力画面へ移れます。半角100文字という事は全角で50文字なので、すぐに文字数がオーバーしてしまいますし、便利な機能と言えるんじゃないかと思います。
また辞書機能も付いているので、分からない言葉を調べる事も可能ですし、ネットに接続して辞書で調べる事もできます。分からない事はすぐに調べてしまう小生にはありがたい機能なんですけど…実際に小生が使う事はないんでしょう、きっと。
SH001はワンセグ機能にはあまり力を入れていないのか、アンテナは伸縮式のようです。アンテナ内蔵タイプの端末も出ている事を考えると、アンテナくらいは内臓してくれても良かったような気もします。
ただ、小生の周りでは、ワンセグのアンテナ内蔵の端末を使っている人は受信感度が悪いと言う人も多いので、アンテナが伸縮式というのは受信感度を優先した作りなのかもしれません。
という事で、SH001はシンプルなデザインで最新の端末を手に入れたい人には丁度いい端末なんじゃないかとおもったりおもわなかったり。