8メガカメラ搭載のタッチパネルケータイ「docomo PRIME series SH-03A」という事で、SH-01AとSH-03Aの大きな違いはカメラ周りの機能という事になるんでしょうか。SH-03Aの方がよりデジタルカメラに近いという印象を受けました。
11月7日11時13分配信 japan.internet.com
NTT ドコモは、2008年11月5日、2008年冬モデルとして「docomo PRIME series」にラインアップされる「SH-03A」(シャープ製)を発表した。発売時期は12月の予定。
SH-03A はタッチパネルを採用。ビューアスタイルのタッチメニューから画面を直接タッチしてワンセグやフルブラウザ、ミュージック、データ BOX、カメラ、マンガ、ブックリーダーなどを直感的に操作できる。
指をスライドするだけでロック解除が可能な指紋認証機能搭載。光 TOUCH CRUISER と決定キーの一体型で「選択」「決定」「認証」の操作をスムーズに行える。
内蔵カメラは約8.0メガの CCD カメラと画像処理エンジン「ProPix」により最大 ISO2500 相当の高感度撮影を実現。広角 29mm のワイド撮影も可能だ。
フォーカス機能も多彩で、最大5人までの顔を検出するオートフォーカス、シャッターチャンスを逃さず顔を検出して即撮影できる「振り向きシャッター」や笑顔を検出する「笑顔フォーカスシャッター」機能を搭載する。
カメラ関連の機能としては、バーコードや名刺を認識するとカメラモードが切り替わる「カメラモード自動切替機能」や、撮影した画像も多彩なエフェクトとともにスピーディーに再生できる「PHOTO CRUISER」なども搭載。
メインディスプレイは液晶テレビ AQUOS で培った高画質技術を採用し、約1,677万色の豊かな色再現力を実現した「New モバイル ASV 液晶」を搭載。「SV エンジン+」の搭載により、赤や緑の色再現性を高めるとともに高コントラスト化を実現。シャープ製ケータイでは馴染みの深い覗き見を防止する「新ベールビュー」機能も搭載する。最終更新:11月7日11時13分
ただ、カメラ機能については高性能になってしまっただけに、人によって評価が分かれているようにも感じました。小生は高性能になれば人の受けはいいように思っていたので、この辺は意外です。
それから、手ブレ補正機能って付いてないのかなぁなんて思ったりします。三脚が欲しいなんて話を聞いたりするんですけど、この辺はどうなんでしょう。
折角、カメラが高性能になったんだから、手ブレ補正機能くらいは付いていてもおかしくはないとおもうんですけど。それから、個人的に確認を忘れたんですけど、ライトは当たり前のように付いているんでしょうかね。
他の機能はSH-01Aと同じようなものが多いみたいですけど、個人的に面白いと思ったのは、文字の予測変換機能です。SHユーザーに限らず、賛否は分かれますけど、話を聞くと、面白いという感想が返ってきました。
使えるかどうかは別として、予測変換機能は遊べるという事でしょうか。使うシーンによって予測を使い分けたりもできるそうなので、この辺を使いこなせると、メールの作成なんかも早くできそうな予感です。
それから、フォントなんですけど、携帯電話共通(?)のフォントではなくてAXISフォントという独特なものを採用しているそうです。
視認性に優れて、シンプルなものだそうです。漢字やアルファベットが混じった文章でも読みやすいという事なんですけど、個人的にはそこまでの視認性は確認できませんでした。
ただ、このAXISフォントはdocomoの端末への採用を目指すようで、気が付いたらdocomoの携帯電話は全てAXISフォントで統一されていたなんて事になってしまうかもしれません。
という事で、SH-03Aは機能も十分だしデザインもシンプルだし、買い替え候補としては面白みには欠けるかもしれませんが、堅実な端末なんじゃないかと思ったり思わなかったり。
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